素材からの商品開発
「金属材料をカーボンに材料置換したら軽くなるからカーボンを試したい」という思いが動機で、CFRP研究をされる方は多いと思います。
「商品を軽量化したいからカーボン使う」は正解です。比強度(材料の比重に対する強度)はCFRP、CFRTPは抜群です。 いくつものプリプレグシートを買い集め、平板を作って、物性値を測定し、その数値をもって材料置換しても、塑性変形する材料と、強力な引張強度を持つ異方性材料では、簡単に置き換えることはできません。
CFRP化するときに安全率をとりすぎると、高価なCFを無駄に多く使い、重量も軽くなりません。 「熱可塑性のCFRTPならリサイクルが容易だし、温めて柔らかくなったところでプレスすれば、これまで板金加工していた中小企業でも航空機産業に参入できる」とか言っていた輩もいますが、実際にはそんな現場はありませんでした。これは具体的な商品開発目標を持たずに、漠然と「CFRTPを使いこなせば、何とかなるだろう」という技術開発の末路です。

スポーツシューズを作るために開発された材料は、パソコンには使えません。
水素タンクを作るシステムでは、バッテリーケースは作れません。
まずは何を作るのか、その目的は?予算は?それらを鑑みて、商品企画をし、材料を選定し、無駄のない成形プロセスに落とし込まないと「商品」になることはありません。それが、コンポジット・デザインです。 「デザイン」というと外形スタイリングやカラープランニングの事だと勘違いされる方も多いと思いますが、材料から最終製品の使われ方をイメージして設計し、具体的な成形技術を持つ成形工場と折衝をもって、市場に「軽量構造」を提案することが、ここでいう「デザイン力、創造力」です。
弊社は、高度なレベルで素材からの商品開発を提案しています。
株式会社 マジックボックスJP
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